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検討会・シンポジウム

つなげよう「買って!返して!リユースびんキャンペーン」

リターナブルびんもっと知ろうよ!大作戦 in 京都

開催日時 2009年9月10日(木) 14:00〜16:30
開催場所 コープ.イン.京都 2階大会議室201
主催者 ガラスびんリサイクル促進協議会
共催者 日本ガラスびん協会・全国びん商連合会
企画運営 NPO法人持続可能な社会をつくる元気ネット
地域幹事 NPO法人木野環境
後援 環境省・経済産業省・京都市ごみ減量推進会議・3R推進団体連絡会・
京エコロジーセンター

イベント内容

●基調講演

(1)ごみ減らしツールとしてのリターナブルびん
花嶋 温子 氏(大阪産業大学人間環境学科 講師)
(2)日本におけるリターナブルびんの現状と課題
木野 正則 氏(ガラスびんリサイクル促進協議会 事務局長)

●地域事例

(1)買って!返してリユースびん
野村 直史 氏(京都ごみ減量推進会議 事務局)
(2)リターナブルびんの使用状況について
井上 佳彦 氏(黄桜 株式会社)
(3)京都におけるリユースびん3年間の取組み
吉川 康彦 氏(京都硝子壜問屋協同組合)

●参加者人数:80名

属 性 参加人数
NPO 5
学生 3
行政 20
事業者 23
市民・市民団体 13
取材 5
地域幹事 2
運営事務局 5
講師 4
合計 80
リターナブルびんもっと知ろうよ!大作戦in京都 チラシ
参加者募集チラシ(クリックで拡大します)

イベントの様子

プレゼンテーション
プレゼンテーション
パネルディスカッション
パネルディスカッション
パネルディスカッション
パネルディスカッション
会場風景
会場風景
交流会
交流会

発言の要旨等

知りたい
  • R500びんは、なぜ普及しなかったのか?
  • 工場内カレットが多いというのは、過剰品質なのでは? 消費者はそこまで求めていない。
  • 4合びんの普及と現状。
伝えたい
  • スーパーなどで酒類が解禁になり、リユースびんが売られなくなった。
  • 洗びん行程で傷や口に欠けがあるとはねられる。小売店でのクレームに対し、過剰防衛、過剰品質にならざるを得ない状況。
  • 4合びんの利用業者との回収−再使用のルートがあり、量が集まればリユースの体制を作れる。
  • 消費者ひとり一人にいかにPRしていけるか、地道な活動が必要。
学びたい
  • リターナブルびんの見分けが難しい。
  • メーカー、消費者への指導。
  • リターナブルびんの存在を広く知ってもらう。私も知らなかった。
考えたい
  • 資源の有効利用のため、消費者ひとり一人にいかにPRしていけるか
  • デポジット制度の導入、エコポイントの対象商品にする。
  • 生協で取り入れると普及しやすいのでは。
  • 町内の廃品回収に合わせ、リターナブルびんを回収する仕組みをつくる。
  • びん商、小売店があるうちに回収システム化を。
  • リターナブルびんの製品をもっと増やす。(メーカーへの要望)
  • 地域でのびん統一モデル化を実施したい。
  • メーカーが統一びんを使用。
  • メーカーに対し、ごみ減量を考え補助金を出す、販売店では、デポジットを考える。
行動したい
  • 町内会の交流が大事と思う。
  • 一番大切なのは、ひとり一人の意識。
  • 民主党京都府連に要望書を提出したら。
  • 販売の時、リターナブルびんをアピールする協力店を増やしていく。
  • 大型スーパーなども取り組み、各地で販売店を増やすしかない。